健心流の主な目的と効能
・大人でも子供のように無邪気に稽古を楽しみストレスを解消いたします。
・技を習得する向上心は知的好奇心をくすぐり楽しみが増えます。
・技は年齢や体力差にとらわれずだれでも習得可能です。
・体術による体作りは無駄な動きを排除し運動能力を向上いたします。
・稽古での受け身はとっさの時身を守る護身術を養います。
・稽古により心身のバランスが整うことは仕事や日常の助けになります。
人は石につまずいて転ぶことがあります。
支える足から重心がはみ出したとき人は倒れ始めます。
技でそれを再現するにはどうしたらよいのか?
石の代わりに足を引っかけたり相手の足を居つかせたり工夫をする必要があるでしょう。
居つかせるために崩しをかけます。
強引に崩したりお相手が間に合わないないほど早く崩したりもあるでしょう。
出来れば年をとって力がなくてもできるよう
そっとばれないように崩したいものです。
触らずに崩せればいいがそうもいかないし
触れてなおばれないように崩すには・・・崩しの気配を消すほうがよいのでは。
気配を消すには・・・接触面の圧が変わらなければ消えるのでは・・・?
接触圧を変えずに押したり引いたり相手を動かせるのか・・・?
・接触の仕方
・気配の消し方
・崩し方
・力の送り方
技の習得には
魔法や超能力や多くのコツを求めるのではなく
技に必要な要素を一つ一つ丁寧に鍛錬し
無駄なく効率よく動く体の使い方を稽古して
身体を作ることが必要なのではないでしょうか。